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石油由来資材の使用量を削減した、環境に配慮したお葬式を実現。地球と故人に寄り添うサステナブルコレクション『サステナブル花祭壇』を「日比谷花壇のお葬式」で7月7日(月)から販売開始。

フローラルフォームの使用量を削減することで二酸化炭素の排出量を抑えた環境配慮型花祭壇。

サステナブル花祭壇『Green Earth』

株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、「日比谷花壇のお葬式」において、石油由来から成るフローラルフォーム(吸水スポンジ)の使用量を削減した商品「日比谷花壇のお葬式 サステナブルコレクション」を発表します。サステナブルコレクションの第1弾として、家族葬向けの花祭壇「サステナブル花祭壇『Green Earth』 ・『Heart Blossom』」の2種類を2025年7月7日(月)から販売開始します。

■「日比谷花壇のお葬式 サステナブルコレクション『サステナブル花祭壇』」 詳細:https://www.hibiya-lsp.com/info/news_detail.html?news_id=392

葬儀業界では故人をあたたかく送るべく、通夜から告別式の会場内を彩るための花祭壇を製作する際に、フローラルフォームと呼ばれる、花を挿すための吸水スポンジを使用しています。一方で、フローラルフォームはフェノール樹脂という石油由来の化学成分から成り、製造・運搬・使用・廃棄する過程において、地球温暖化を加速させる原因の一つである二酸化炭素を多く排出しています。

創業以来、花とみどりを通じて人々の生活に寄り添ってきた日比谷花壇は、これからも豊かな自然を守るべく、環境に配慮した選択をします。その一つとして今回、日比谷花壇のお葬式では、「サステナブルコレクション」として、フローラルフォームの使用量を抑えた花祭壇とともに、フローラルフォームを一切使用しない花祭壇の取り扱いを新たに開始します。

装花キット

日比谷花壇が独自で開発した金属製パイプで構成された繰り返し使用が可能な花祭壇専用の装花キットをフローラルフォームの代わりに活用することで、石油由来資材の使用・廃棄量を減らし、ひいては二酸化炭素の排出量削減に貢献します。

新しく提供を開始するサステナブル花祭壇『Green Earth』は、ホワイトとグリーンを基調とした、丸く青く美しい地球をイメージした花祭壇です。サステナブル花祭壇『Heart Blossom』は、鮮やかで自然豊かな緑の丘に優しい色の花々が咲き誇る様子を表現した花祭壇です。ともにフローラルフォーム不使用の環境に配慮した花祭壇となっています。さらに、葉物のグリーンはすべてアーティフィシャルフラワー(造花)を用いており、生花を廃棄する量も同時に減らします。

「日比谷花壇のお葬式」は、今後もサービスのさらなる拡充はもとより、お客様にもお花が大好きだった故人とのお別れだからこそ、未来の地球を守る選択をしていただけるよう、長年培った知見を活かし、環境に想いを寄せた商品を継続して提供してまいります。

≪サステナブルコレクション『サステナブル花祭壇』 概要≫

販売開始日:2025年7月7日(月)
サービス提供エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府・兵庫県(一部)・奈良県(一部)

<新商品>

商品名:サステナブル花祭壇『Green Earth』


税込価格:440,000円 (本体価格:400,000円)
※フローラルフォーム不使用商品

商品名:サステナブル花祭壇『Heart Blossom』


税込価格:550,000円 (本体価格:500,000円)
※フローラルフォーム不使用商品

<既存商品>

商品名:「日比谷花壇の物語があるお葬式 あのね、」 ひかり 


税込価格:1,100,000円 (本体価格:1,000,000円)
※フローラルフォーム削減商品

大自然の中に差し込む光をイメージした花祭壇。物語から着想を得て製作された花祭壇シリーズ「日比谷花壇の物語があるお葬式 あのね、」の一つです。中段はすべてガラス花器に花を生けており、フローラルフォームの使用量を約3分の2に抑えています。

■「日比谷花壇のお葬式」について:https://www.hibiya-lsp.com/
当社は長年手がけてきた装花のノウハウとデザイン力を活かし、2004年10月以来、お客様の望む葬儀を演出するお葬式サービスを展開してきました。葬儀を、故人を悼み送るだけの場でなく、ご家族が笑顔を取り戻すためのプロセスと捉え、故人にふさわしいお葬式・お別れの会をプロデュースしています。「さようなら」ではなく「ありがとう」という言葉とともに、美しい花を手向けて送ることができるお別れの時間をご提案します。