日比谷花壇グループのランドフローラが明治大学と産学連携PBL(課題解決型学習)を実施しました

株式会社ランドフローラ(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:川村秀一)は、明治大学生田キャンパス就職キャリア支援センターと学生の春休み期間を活用し、2月21日~3月21日の1ヵ月にわたる産学連携PBLイベントを実施しました。
本イベントは昨年度に引き続き2回目の開催となり、農学部、理工学部、政治経済学部、商学部などに所属する1・2年生16名が参加しました。テーマは「誰もが”居場所”を持てるまちづくり ―みどりと共に生きる都市の新しいカタチ―」。ランドフローラの事業拠点である小田急沿線地域において、社会が直面する課題をみどりの力で解決する企画を考え、最終日にチームごとに提案を行いました。
初日のキックオフは、ランドフローラが運営管理する貸菜園「アグリス成城」で実施され、企画の趣旨説明に加え、造園業界の全体像やアーバンファーミング(都市農業)に関する講義が行われました。


現地調査では、日本橋茅場町にある屋上菜園「Edible KAYABAEN」を訪問。Permaculture AWA代表のフィル・キャッシュマン氏による講話を通じて、「まちづくりに自然の循環と多様性を取り入れ、人と自然、人と人をつなぐ共創コモンズ」や、「農×教育×企業『Edible KAYABAEN』の活動」について学びました。これにより、都市空間の多目的活用や社会課題解決の実例への理解を深めました。
その後、中間発表を経て、各チームは地域の特性や社会課題、それに対する解決策、収益性などの観点を踏まえた企画を考案し、最終発表に臨みました。


最終発表終了後には、日比谷花壇グループ社員との交流会を開催し、実際に働く社員と交流しながら、具体的に社会で働くイメージを膨らませました。
日比谷花壇グループは、今後も大学・学校などの教育機関と連携し、学生の実践的学びを支援する活動を行ってまいります。
