日比谷花壇は「すべての明日に、はなやぎを。」というコーポレートメッセージを掲げています。このメッセージには、私たちの事業活動を通じて、お客様の日々の暮らしや特別な瞬間に花とみどりを添え、心豊かで彩りある生活を提供したいという思いが込められています。そして、事業を通じて、社会が抱える課題に対しても、私たちなりの解決策を提供し続けたいと考えています。

会社設立から75年、創業から数えて150年を超える歴史の中で、お客様に誠実であること、安全で安心な商品とサービスを提供することを信念として守り続けてきました。この精神はこれからも揺らぐことなく、日比谷花壇の基盤としてあり続けます。

一方で、未来を見据えた進化も欠かしません。DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入やデータ活用を通じ、より高品質なサービスを提供するとともに、開拓者精神を持ってお客様に新たな価値をお届けできる企業を目指しています。

また、地域創生への取り組みも「はなやぎ」を提供し続けるための重要な使命です。PPP(Public-Private Partnership)の指定管理事業、PFI事業を通じて、地域社会が抱える課題を解決し、持続可能なコミュニティを築くことを目指しています。大都市だけでなく地方にも根ざした事業を展開し、「この地域に日比谷花壇がいてよかった」と思っていただける存在でありたいと考えています。

さらに、花卉(かき)業界全体の持続可能性にも力を注いでいます。生産者の皆さまとの連携を強化し、環境に配慮した生産技術やDXの導入を支援することで、花とみどりを未来に繋ぐ仕組みを築いていきます。

皆さまとともに未来を切り拓いていけることを、心から願っています。

株式会日比谷花壇
代表取締役社長
宮島 浩彰

宮島浩彰 サイン