女性をターゲットにした新しいスタイルの納骨堂「ゆめみどう」が麻布十番・龍澤寺にオープン!
東京都港区元麻布にある龍澤寺で、新しい納骨堂「ゆめみどう」がオープンした。同寺は400年の歴史を誇る曹洞宗の寺院で、麻布十番駅から徒歩6分、六本木駅から徒歩10分の好立地に位置している。今回完成した納骨堂「ゆめみどう」は自動搬送式で、搬送設備はトヨタL&Fの製品を利用している。
地下1階のホールと9つある各参拝室のアーティフィシャルフラワーを取り入れた装花デザインは日比谷花壇が担当した。女性を意識した空間にしたいという「ゆめみどう」の要望を受け、女性デザイナーによるクリエイティブディレクションチーム「HIBIYA-KADAN ifeel」がデザイン・装飾を行っている。
ホール中央には、大きな円形のオブジェがあり、中央には輪廻をテーマにいのちの輝きを表現した花が飾られている。9つある参拝室はそれぞれ違ったアレンジメントが施されており、藤、桜、桃といった個別のモチーフで美しく彩られている。
クリエイティブディレクションチーム「HIBIYA-KADAN ifeel」では、葬儀式場やウエディング施設をはじめ各種施設でのリノベーションやインテリアコーディネート、植栽デザインの経験や独自の女性向けのマーケティングをいかして、寺院や納骨堂のデザイン、樹木葬ガーデンのデザインなど、寺院としての集客戦略をサポートするサービスを開始している。
永代供養墓や納骨堂は、ご夫婦そろってのご見学や、配偶者に先立たれた方、女性単身者のお問合せが多く、通常のお墓に比べ、決定のプロセスに女性が関わることが多い。今後も、こういった女性を意識した納骨堂は増えていくと見込まれる。
HIBIYA-KADAN ifeel
http://www.hibiya.co.jp/ifeel/