「人やまちを元気にする」をコーポレートメッセージとして掲げている株式会社安井建築設計事務所の東京事務所 4階受付に「体験型緑化ラボ」が設置されました。
アドバイザーとして日比谷花壇が参加し、木什器の制作から苗の植え付けまでを安井建築設計事務所の社員有志で構成されるバイオフィリックデザインチームが行いました。
人々が健康で創造的に暮らしていくために、植物や自然光、天然素材などの自然の要素を取り入れる「バイオフィリックデザイン」という考え方が着目されています。今回設置された「体験型緑化ラボ」には、人が食べることのできる植物や、香りがする植物などが導入されており、来客された方や社員が自由に植物と触れ合える計画です。
社員自らが実証実験に関わることで、バイオフィリックデザインへの理解を深めることができ、建築設計者としても建築計画への導入の一助となっています。今後は植物を使ったワークショップイベント等も計画されています。